超並列プロセッサにおけるプログラミング手法

- 著者:David B. Kirk, Wen-men W. Hwu
- 定価:本体5,800円 + 税
- 発行・発売:株式会社 ボーンデジタル
- ISBN:978-4-86246-133-9
- 総ページ数:248ページ
- サイズ:B5版、フルカラー
発売日:2010年11月下旬

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CUDAプログラマーにとって最適の解説書
現在、GPUの主力機となるG80以降で実行可能なCUDAプログラミングのテクニックを実践的な方法で紹介しています。汎用的なプログラム言語とは違って、特異的な方法を必要とするCUDAプログラミングでは、今までのCPUだけの実行に依存したプログラムを最大で100倍以上の高速化を実現しています。
並列プログラミングとGPUアーキテクチャの基本コンセプトを基礎理論から応用までをまとめ、並列プログラムを構築するためのさまざまなテクニックを詳細に説明しています。ケーススタディには、コンピュータ的思考にはじまり、実効的で効率的な並列プログラムができあがるまでの開発プロセスが示されています。
- ハイパフォーマンスの並列コンピューティングに順応可能な方法で問題を考察する、「コンピュータ的思考」の手法を解説します。
- 超並列計算環境専用に作成された、NVIDIAのCUDAを利用します。
- CUDAプログラミングモデルに加えて、OpenCLでハイパフォーマンスと高信頼性を達成する方法を解説します。
- Chapter 1 はじめに
- Chapter 2 GPUコンピューティングの歴史
- Chapter 3 CUDA入門
- Chapter 4 CUDAスレッド
- Chapter 5 CUDAメモリ
- Chapter 6 パフォーマンスについての考察事項
- Chapter 7 浮動小数点の扱いについての考察事項
- Chapter 8 アプリケーションのケーススタディ:最先端MRI再構築
- Chapter 9 アプリケーションのケーススタディ:分子の可視化と分析
- Chapter 10 並列プログラミングのコンピュータ的思考
- Chapter 11 OpenCLの概要
- Chapter 12 まとめと将来の展望
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