
Houdini HIVE が日本開催の SIGGRAPH ASIA(東京国際フォーラム)にやってきます。Houdini に関する講演と学習体験にぜひご参加ください。
Houdini とそのプロシージャルノードベースワークフローが映像制作はゲーム開発においてどのようなインパクトをもたらすのか発見しましょう。
Houdini HIVE 講演は、Hall G (ガラスのビル) の6階 G602 号室で開催されます [フロアガイド]。この部屋には、登録ブース脇のエレベータで到達できます。
講演は午前9時から午後5時まで継続して行われます。
※入場にはSIGGRAPH ASIA 2018への Visitor Pass以上が必要です。
PASS情報はこちら
数に限りがあるため、お早めに。

スケジュールと内容
9:00 AM
FX in Titan Battle in Avengers: Infinity War
Matt Aitken 氏は Weta Digital におけるAvengers: Infinity War での VFX スーパーバイザで、今回は惑星タイタンでのサノスとの最終対決の部分に関して講演します。この戦闘においては、抽象的なものから物理的に妥当なものまで複雑な FX が多数含まれていますが、 Matt 氏は、Weta が Houdini をいかに活用し、シーケンスに必要な包括的な FX を一貫して、また自信を持って生成した方法を説明します。
MATT AITKEN 氏 | WETA
10:00 AM
H17 Showcase Part 1 | Beyond VFX
Rob Stauffer 氏は、Houdini 17 での新しい Vellum ワークフロー、特に、布パネルを一から作成、シンプルなシャツを作成、衣服を重ね合わせる設定方法、レザー、ジーンズ、シルクなどの異なる素材タイプを達成する方法を紹介します。
ROB STAUFFER 氏 | SideFX
11:00 AM
プロシージャルハードサーフェスデザイン
齋藤氏には、個人プロジェクトであるハードサーフェスデザインにおける Houdini の Voronoi ツールを元にした様々な技法についてご紹介いただきます。
齋藤 彰 氏 | 株式会社ポリフォニーデジタル
12:00 PM
セルルックCGでの流体エフェクト作成テクニック
セルルックでの流体エフェクト作成テクニックを始め、Fluid Solverをプロジェクトに合ったスタイルにカスタマイズ、 プロシージャルアニメーションで流体表現するアプローチについてお話いただきます。
都築 賢人 氏 | 株式会社ポリゴン・ピクチュアズ
1:00 PM
Houdini でのアルゴリズミックデザイン
堀川 氏には、Houdini と VEX スクリプトを使用したアルゴリズミックデザインと呼ばれるアルゴリズムを元にした幾何学デザインのアプローチを紹介いただき、幾何学デザインにおける機械学習の使用など、アルゴリズミックデザインの将来的な可能性を示していただきます。
堀川 淳一郎 氏 | Orange Jellies
2:00 PM
H17 Showcase – Part 2 | Beyond VFX
Rob Stauffer 氏は、破壊ショットのセットアップとア演出を容易にする、新しい素材ベースの破壊ツールを紹介します。このワークフローには、コンクリート、ガラス、木材などの素材を事前に破砕するためのツールが含まれ、シミュレーション中に素材がどのように破壊されるかを制御するための制約ネットワークが自動的に作成されます。
ROB STAUFFER 氏 | SideFX
3:00 PM
Houdini Rendering & De-noising
Mark Elendt 氏は、Mantra などプロフェッショナルレンダラーがどのように動作し、レンダリング実行中になぜノイズが発生するのかについて説明します。 Markは、Houdini 17で使用可能な OptiX デノイザなど、さまざまなノイズ除去アルゴリズムについて紹介します。
MARK ELENDT 氏 | SideFX
4:00 PM
The Virtual Form
Luigi 氏は Houdini を使用して彫刻と CGI の2つの媒体を橋渡しする方法について掘り下げていき、コンピュータグラフィックスを使用した新しい彫刻と作成方法の探求についてお話します。
LUIGI HONORAT 氏 | 武蔵野美術大学
その他Houdini関連セッション情報
デジタルハリウッド大学ブース【G-13ブース】にて:
12月5日(水)13:00/15:00 トランジスタ・スタジオ 秋元純一氏が詳解する『Houdini Live Work』