
このセミナーではゲストにKLab株式会社のReal-time Rendering Research Group(RRR)所属の、Clemens Berger(クレメンス・ベルガー)氏と忽帥(コツ・スイ)氏をお招きして、ゲーム用キャラクターモデルのLOD自動生成を実現するパイプライン仕組みをブレイクダウンし、各作業ステップを実演しながらご紹介いただきます。
登壇者からのコメント:
優れているパイプラインではクリエイター同士のよりスムーズなワークフローが足し算を超えて掛け算に変わると信じています。最初から最後までわかりやすく解説させていただきますので、どの専門でも大歓迎です!
講演内容
- イントロダクション
- R&Dで生まれたパイプラインの紹介
- スケールダウンとは
- パイプラインとは
- パイプラインのブレイクダウン
モデル
- ハイメッシュ制作
- ローメッシュ制作
- ベイク
- Houdini ヘア・アンラップ
- Substance Painter テクスチャリング
スケールダウンパイプライン
- LODを考慮したモデル制作
- Houdini を使ったモデルポリゴン数&スキンインフルエンス数の削減
- Houdini KineFXがもたらすメリット
- HDA化後の全貌ウォークスルー
リグ
- mGearリギング
- mGear 紹介
- ゲームキャラクター制作に向けたmGearの取り組み
- PRE、POST STEPスクリプトで動作のカスタマイズ
Unity
- Unity ルックデブ
- 合理的なテクスチャパッキング
- シェーダー開発
などを予定しております。
※時間の関係上予告なく変更になる場合もございます。予めご了承ください。
ゲスト
Clemens Berger 氏|KLab 株式会社(Webサイト)
Real-time Rendering Research Group(RRR) 所属
3Dキャラクター・リードアーティスト
プロフィール:
2017年に3DCGクリエイターとしてKLab株式会社に新卒入社。以後は様々なタイトルで主に3Dキャラモデルを担当し、現在は新規プロジェクトにて3Dキャラクター・リードアーティストとして活躍しつつ、並行して「RRRグループ」で研究開発を行っている。
忽帥 氏|KLab 株式会社(Webサイト)
Real-time Rendering Research Group(RRR) 所属
リガー・テクニカルアーティスト
プロフィール:
TV/映画アニメ業界で3DCGジェネリストとしてキャリアをスタートさせ、TV、劇場、遊技機映像など多数の映像作品に携わる。
その後テクニカルリガーとして活躍しつつ、KLab株式会社への入社を機にゲーム業界へと転身、現在は「RRRグループ」の一員として、リギングやアニメーションに関する研究開発にも取り組んている。
- 開催日
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2021年5月21日(金)
- 時間
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17:00~19:00予定
※休憩、質疑応答時間を含みます。
※セミナー後にオンライン交流会を予定しております。
- 会場
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オンライン
- 参加費
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無料※事前登録制
- 参加対象
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自動LODパイプラインに興味がある人
- その他
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注意事項
※同時ログインが不可のため視聴できるデバイスは1台のみとなります
※本セミナーをスクリーンキャプチャなどで録画録音することは禁止とさせていただきます
※通信環境によっては視聴が難しい場合、または配信が不可能になる場合がございます。あらかじめご了承ください。
※本セミナーのアーカイブは、後日公開予定です。
- 主催
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ボーンデジタル
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