Houdini 18 リリース

新着情報

ついにHoudini 18 がリリースされました!

Houdini 18 には SideFX Solaris、USD をベースにしたルックデブ、レイアウト、ライティングのコンテクストが搭載され、プロシージャルツールをパイプラインの最重要部分に持ち込んでいます。
またこのリリースには SOP ベースの破壊およびパイロショットの設定ツールも搭載、 UX と最適化にも注力しています。

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Solaris はルックデブ、レイアウト、ライティングのためのツールと環境であり、アセット開発から最終レンダーまで、USD を元にしたシーングラフを提供します。

Solaris は USD の Hydra Imaging Framework に準拠し、SideFX の新しい Karma レンダラー、Pixar RenderMan、Autodesk Arnold、Maxon Redshift にも対応しています。

*注: Karma レンダラーは Houdini 18 では Beta としてリリースされています。

詳細はこちら(SideFXサイト)

さらに巨大に、よりアートディレクションし易い破壊ショットが Houdini 18 の機能により可能になりました。
ガイド付きシミュレーションから SOP レベルでの設定まで、VFX アーティストは大規模FX をかつてない速さで作成できます。

他にもよりリアルな破片生成アルゴリズムによるの追加、カスタムメッシュによる破砕分割への対応、新しいソフトコンストレインによる可塑性 (plasticity) アトリビュートなどが追加されました。

新しいスパースソルバの搭載により、印象的な炎や煙のショットが高い解像度で可能になりました。Houdini 18 にはコントロールしやすい Pyro の広がり、そしてポスト処理含めた PyroFX 全体が SOP 上で構成も可能になっています。

Houdini 18 ではFLIP への適応型圧力投影に対応し、表面部分にディテールを集中させることで、シミュレーションの高速化または巨大なシミュレーションを少ないメモリで達成することが可能になりました。

Vellum ソルバは高速クロスツールを Houdini に持ち込みました。
このリリースでは、クロスが注力点の一つであり、主要改良点として、質量/スケール/トポロジの不変性、衝突処理の堅牢性向上、むだかりからの回復などがあります。
速度ブレンドと相対モーションコントロールにより速いモーション時の安定性の向上とスライドコンストレインによるユニークなエフェクトの生成が可能になりました。

パン生地を平らにしたり、グミベアをしぼったり、アザラシを揺らしたり、Houdini 18では VELLUM によるスピードまたは有限要素法 (FEM) による正確性の選択肢があります。

FEM には、高速かつ正確な GNL (グローバルノンリニア) ソルバが搭載、これはNeo-Hookean 素材モデルを搭載した完全対象ソルバであり、四面体メッシュが部分的に貫通した場合でも安定した回復を可能にします。
FEM による高速移動オブジェクトへの処理も改良されました。

Houdini 18 には UX の改良も施され、既存モデリングツールや新しいツールをプロシージャルに操作するのが容易になっています。

Bend ツールから Bevel や Sweep まで、便利な改良点が日々使用するツールに搭載されています。
さらに地形ツールでは段丘機能に改良が施され、より自然な結果が得られるようになりました。

もともと Game Dev Tools として立ち上がったツール集が SideFX Lab となり、150以上のツールの実験場としてアーティストの生産性に寄与します。

SideFX Labs ツールは共通のワークフローをまとめあげ、日々使用するソフトとの統合性を向上します。

これらのツールは Houdini の開発サイクルからは独立しており、テストとフィードバックがアクセスしやすくなっています。

詳しくはこちら(SideFXサイト|現在英語)

Houdini 18より必要システム環境に変更があります。

詳しくはSideFXシステム環境ページをご覧ください