Houdini 19 リリース

新着情報

Houdini 19がリリースされました!

Houdini 19 は、アーティスト指向のワークフローを各新機能の中心に据え、リアルタイムツールとリアルタイムフィジックスを Houdini すべてに注入するという、私たちの継続的な取り組みを反映しています。

主な強化点は、Solaris によるルック開発・レイアウト・ライティング、Karma によるレンダリング、KineFX によるモーション編集とリターゲティング、そして何百もの改良や新しいワークフローが追加されています。

Houdini 19発表イベント

モデリング

ジオメトリ生成そしてモデル構築のための Houdini のプロシージャル技法は、リリースのたびに進化しています。Houdini 19 の新ツールは、効率的な作業とより多くを達成することを、より簡単にするべく設計されています。

CURVE | BEZIER ハンドル

新 Curve ツールには Bezier ハンドルに加え、複数ポイントを一度に編集したり、複数カーブを一度に描くことを可能にします。このツールのインターフェイスは Python ステートによって構築されています。

CURVE | ラウンドコーナー

Curve ツールにはコーナーの丸みを設定する機能も追加され、グループまたは個々にコントロール可能です。これらはベイクすることで Bezier ハンドルによる作業に続けることがができます。

CURVE | CHAIN LINK

この新しい Curve ツールのもう一つの特徴は、他のツールに組み込めることで、この Chain Link の例では、ベジェ曲線とそのハンドルすべてを含めたデジタルアセットを示しています。

SIDEFX LABS | POLY SLICE

このツールは、ポリゴンをポリゴンストリップやポリラインのにスライスします。大量のスライスの処理が可能で、ほとんどのデータを新しく作成されたジオメトリに渡すことが出来るので、UV などのアトリビュートが実行後に正しく動作します。

TOPO TRANSFER

Topo-Transfer 機能では、非多様体ジオメトリをメインメッシュと一緒に入力することに対応しました。目玉、歯茎、歯などの別ジオメトリをプロセスに含めることができ、ワンステップでジオメトリすべてを転送ができます。

UV FLATTEN

このツールでは、異なる経路探索モードを切り替えることができるようになりました。また、トポロジに応じて動作するミラー面が追加され、インタラクティブなカット&ソーイングがより簡単に行えるようになりました。

UX

FIRST PERSON NAVIGATION

First Person Navigation は、WASDキーによる移動とMouseによる視点操作でシーン内でカメラ操作を可能にし、FPS ビデオゲームでのレベル移動と同じ要領で操作できます。ビューア内のジオメトリをダブルクリックすると、カメラがそのジオメトリの真正面にジャンプします。

Python ステート情報パネル

Houdini の多くのツールが Python ステートを使用するようになり、ホットキーやマウスボタンの使い方のや現在の設定を含む情報パネルを表示できるようになりました。これらのツールヒントは、ビューア用 Heads Up Display 情報オーバーレイ API の初期実装で、TDが独自ツールを構築する際にアクセスできます。

 

>>その他新機能はこちら(英語)

SOLARIS

Solarisは Houdini 19 におけるルック開発、レイアウト、ライティングにおいてに多大な成長を遂げました。堅牢なシーンインポートから大規模セットドレッシングのための新しいブラシベースのワークフローまで、Solaris はアーティストにとってより歓迎すべき環境となっています。

SCENE IMPORT

Houdini のObject レベルでの作業に慣れ親しんだ Houdini アーティストにとって、Scene Import LOP はアートワークを Solaris に取り込む最も手早い方法を提供します。 Houdini 19 ではこのワークフローを強化すると同時に、Karma ROP 内にも Scene Import を実装、オブジェクトレベルでの作業でも Karma レンダラに簡単にアクセスできるようにしました。

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KARMA RENDER

Houdini 19 では、CPU 版 Karma は製品として完成、アーキテクチャの差異が許容する限りで、Mantra の機能セットと一致するようになりました。また、Houdini 19 には Karma XPU への早期アクセスが含まれています。

Karma XPU と CPU は MaterialX シェーダにも対応、 VOP コンテキスト内でノードの構築が可能になりました。

KARMA CPU

Karma CPU 版は実制作対応となり、速度、メモリ使用量、精度のどれにおいても、すべてのレンダリングの要求に耐えることができるレベルに達しています。新しいRender ROP を使って Mantra で行っていたように作業を行ったり、アセットをSolarisに持ち込んで、より完全なUSDベースのライティングワークフローを実現することもできます。また、Karmaは Hydra デリゲートとして使用も可能で、 USD View などの他のアプリケーションでも使用可能です。

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KINEFX

KineFX は キャラクタモーションの制作・操作のためのプロシージャルなアプローチです。Houdini 19では、モーションキャプチャのリアルタイム取り込み、強力なモーション編集ツール、物理のネイティブ対応に焦点が当てられています。

KineFX が完成した暁には、ダイナミック・リギングのための完全なフレームワークと、それを活用するための新しいアニメーション環境が含まれます。私たちは、そのすべてを実現するために忙しく働いています。

Motion Blending

KineFX には強力なスケルトンブレンディング機能があり、モーションキャプチャ、キーフレームアニメーション、セカンダリーモーション、ラグドールエフェクトを1つのクリップにまとめることができます。

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CHARACTER FX

Houdini 19 の CFX は、一から再設計された筋肉、組織、皮膚のシミュレーションシステムのベータリリースを導入しています。また、ヘアグルーミングツールセットの新しいバージョンは、桁違いに高速化され、高速でリアルなコーミングを可能にする Vellum 物理ブラシを搭載しています。

MUSCLES | T-REX

筋肉、組織、皮膚のシミュレーションシステムは、Vellum ソルバのパワーとスピードを活用し、シミュレーションに向けたシステムの準備のためにインタラクティブな SOP レベルのツールと組み合わせています。

Muscles | Interactive Workflow

モーションキャプチャからのクリップに筋肉を取り付け、皮下部や皮膚を様々に定義できます。パイプラインには、四面体トメッシュに変換した筋肉のジオメトリの読み込み、筋繊維のグルーミング、アニメーションしたボーンジオメトリの入力、筋肉の筋の線の描画、筋肉の張力のアニメーション、そして Vellum を使った全体のシミュレーションが含まれます。

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VELLUM

Houdini 19 では Vellum に Fluids が追加されたことで完全な統合マルチソルバとなり、様々なビジュアルエフェクトショットの作成にさらに役立つようになりました。また Vellum はビューポートでインタラクティブに使用することもでき、アーティスト主導のワークフローをサポートします。

UNIFIED Solver

流体が追加されたことで、Vellum は、リジッドボディ、クロス、グレイン、ワイヤ、流体を単一シミュレーションに組み合わせることができる完全な統合マルチソルバとなりました。これにより、エフェクト作成のための強力なサンドボックスが生まれたことになります。

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PYRO FX

Houdini 19 での Pyro FX は ゲーム開発と VFX アーティストの両方のためにリアルタイムソルバをより深く掘り下げます。UX面では、より多くのノードがSOPに移動し、専用の 3D ハンドルやビューポート体験が導入されています。Houdini 19には、Sparks や Shockwaves など、より複雑でハイエンドなツールセットが搭載され、生産性を向上させます。

PYRO FX | Fast Minimal Solver

Minimum ソルバにより、PyroFX がGPU上で作成可能です。Houdini 19では、インスタンス化した Pyro ソースの使用が可能になり、アニメーションしたジオメトリにペアレント化することで、移動しながらシミュレーションを行うこともできるようになりました。

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