CG・映像制作のスキルを活かして、新たなフィールドに挑戦しませんか?
CG・映像制作の世界で、いま注目を集めている分野の一つが《メディカルCG》。
近年、医療・製薬・バイオテクノロジーの分野では、視覚的に分かりやすいCG映像の需要が急速に高まっています。
そのため、CGクリエイターが活躍できる新たなフィールドとして、大きな可能性を秘めています。
Cinema 4D Extra!第5回目となる今回は、ドイツのベルリンでメディカル / 医療系3DCGを中心に活動される久野梓 氏にご講演いただきます。
Cinema 4Dを活用して、リアルで説得力のあるメディカルCGをどのように制作するのか、実際のワークフローを交えながら解説します。
「血管内を流れる赤血球のアニメーションチュートリアル」を元に、メディカルCGならではの映像表現に興味がある方に向けて、
プロジェクトの流れや技術的なポイントを紹介します。
また、メディカルアニメーターの仕事内容や《メディカルCG》を制作するうえでのアドバイスも盛り込まれた内容となっています。
「新しい分野にチャレンジしたい」「Cinema 4Dのスキルを活かせる新しい市場を知りたい」そんなクリエイターの皆さんにとって、
メディカルCGは次のキャリアの選択肢になり得るかもしれません。
まずは、どんな表現が求められているのか、どんな技術が活かせるのか、一緒に学んでみませんか?
キーワード:Cinema 4D, Maxon, MoGraph,メディカルCG, 医療系, CGアニメーション, 海外在住クリエイター
※最近HotmailおよびOutlookメールに案内が届かな
タイムスケジュール
- 18:00 – 18:05 開始の挨拶、注意事項の説明、講演者の紹介
- 18:05 – 18:45 医療系の3DCG制作 ~メディカルアニメーターの仕事と赤血球が血管の中を流れるシーンの制作~|久野梓 氏
- 18:45 – 18:55 質疑応答
- 18:55 – 19:00 ボーンデジタルからのご案内、終了の挨拶
※時間は変動する場合がございます。ご了承ください。
[講演タイトル]
医療系の3DCG制作
~メディカルアニメーターの仕事と赤血球が血管の中を流れるシーンの制作~
[講演概要]
メディカル業界でのCG動画制作の経験が豊富な久野梓氏が、前半はメディカルアニメーターの仕事内容やこの職業を目指している人へのアドバイスを中心にお話しします。
後半部分はチュートリアルとして、メディカルCG制作で広く使用されているMaxon社のCinema 4Dを使用し、血管内を流れる赤血球のアニメーションを制作します。
こういったアニメーションは実際要望が多く、作り方も新旧パーティクルの使用など色々な制作方法がありますが、今回はとっかかりやすく小回りのきく、モーグラフのクローナーを使った方法を紹介します。
実際のプロジェクトを想定して、モデリング、アニメーション付けからクライアントからの修正指示への対応までお見せします。
© 2022 Azusa Kuno
ゲスト紹介
久野 梓 氏
Azusa Kuno メディカルアニメーション|メディカルアニメーター
ベルリンにてメディカル・医療系を中心に3DCGを制作。
日本ではまだ珍しいメディカルアニメーターとして、3DCGの技術だけでなく、解剖学や有機化学、生理学などの知識量にも定評がある。
主に日本とドイツのマーケットで活動しており、近々日本の同業者と共同で法人化するよう現在準備中。
Webサイト:https://jp.azusakuno.info/