イベント概要
体の構造を知り、破綻ない表現をするための手がかりは「骨」!
全身を描くのが苦手な人はまず、骨を知ろう!
フォロワー40万人を超える「伊豆の美術解剖学者」として有名な加藤公太氏が、
骨や骨格をカジュアルに勉強してもらいたいと考えて執筆した『美術解剖学ドリル』。
その刊行を記念し、オンラインイベントを開催します。
躍動感ある作風で、海外からも注目を集める人気イラストレーター・TERUさんをゲストに迎え、
「魅せる人体」を描くためには何を意識したら良いか、ポイントをご紹介していきます。
「骨」「骨格」を重要視する二人だからこそ語れる、イラスト上達の秘訣。ぜひお見逃しなく!
『美術解剖学ドリル』について
知る・見る・描くの美術解剖学ドリル
骨がわかればポーズが描ける 男性編
〈本書の特徴〉
苦手なポーズが描きやすくなる! 違和感の原因がわかる!
本書は、骨や骨格をカジュアルに勉強してもらいたいと考えて、執筆しました。「骨の基本」を扱っているので、学びはじめにぴったりの内容です。
骨のカタチ、ボリュームを感覚で覚えると、立体感と表情のある自然なポーズ、バランスのよい人体が描けるようになります。骨・骨格の「構成要素と基本構造」の説明の後に、「体表と骨格」でランドマークと骨の関係を見て、「ドリル」へ続く構成になっています。
登壇者
加藤 公太(@伊豆の美術解剖学者)
[プロフィール]
『美術解剖学ドリル』著者。解剖学と美術解剖学の教員。博士(美術、医学)。文化服装学院服装科卒業、東京藝術大学デザイン科卒業、同大学大学院美術解剖学研究室修了。
著作:『美術解剖学の基本マニュアル』(玄光社)、『ポーズの美術解剖学』(SBクリエイティブ)ほか多数
関わった書籍:『ゴットフリード・バメスの美術解剖学コンプリート・ガイド』『エレンベルガーの美術解剖学』『ドーロの美術解剖学講義録』など
X, Instagram:@kato_anatomy
TERU
[プロフィール]
イラストレーター/ 2D アーティスト。
埼玉県出身。多摩美術大学美術学部グラフィックデザイン学科卒。
新卒でソニー・コンピュータエンタテインメント(現ソニー・インタラクティブエンタテインメント)に入社、制作中のPS2 ホラーゲーム『SIREN』開発チームに参加する。2008 年よりフリーランスとして活動。代表的な活動に、大人気ゲーム実況者「兄者弟者」(2BRO.)のメインビジュアル、ロゴデザイン、ED 映像などのアートワークがある。ほかにゲームやアニメ制作、コンセプトアート、キャラクターデザイン、広告ビジュアルなどを手がける。
1999 年に美大生の友人たちで構成される創作漫画集団「mashcomix」を結成。これまでに8 冊の同名雑誌を発行。2023 年には、東京・表参道のAnicoremix Gallery にて初個展「GOOD FOR HEALTH」を開催。オリジナル作品「REDTAIL」を創作し、日々自身の表現を模索している。
X:https://x.com/teru_by_m