キャラクターを際立たせる!舞台衣装パターンの実践解説
華やかなステージを彩る舞台衣装は、Tシャツや日常で着る服とはまったく異なる、個性や世界観を支える重要な要素です。
その形を決定づけるのは「パターン」と呼ばれる設計図。本講座では、そうした舞台衣装を手がけるパタンナーが講師となり、
コンセプトイラストをどのように2Dのパターンへと変換し、3D表現へ応用していくかを解説します。
服飾とCG、どちらもの知見があり、実際の縫製現場も知る講師だからこそ伝えられる
「現実とデジタルをつなぐ考え方と方法」を実践的で奥深い衣装表現の世界に触れられます。
※申込後に弊社との契約状況を確認のうえ、抽選とさせていただき参加に関するご案内をお送りいたします。
講師
Moyuki
SNS
被服造形師/デジタルファッションアーティスト
縫製工場でのサンプル縫製からキャリアをスタートし、
展示会やコレクションルックの製作を通じて、衣服の構造や仕立てに関する実践的な技術を培ってきた。
現在は、CM・舞台・アイドル衣装など、特殊な衣装制作を中心に活動する一方で、CLO 3Dを用いたデジタル衣装制作にも取り組んでいる。
実物の衣装づくりとバーチャルでの表現、その両方を自在に行き来できる点を強みとし、衣装制作の新たな可能性を広げている。
また、ゲーム会社とのコラボレーション経験を活かし、キャラクター衣装やCGモデル制作があり、
衣服構造への理解をベースに、リアルな動きやシルエットを意識した3D表現を実現している。
経験を生かした実際のフィジカルな服作りとデジタルの両軸からアプローチできるパタンナーとして、
エンタメ業界の世界観を的確に再現し、多様なクリエイティブの現場に貢献している。
「youtube動画縫製学校」チャンネル運営
公式Youtube
セミナー内容
■ はじめに
・講師自己紹介
・講座のねらい
・イラスト(コンセプト)・3D・現実での縫製をする工程の違いとその解釈
■ 一般的なアパレル衣服と舞台衣装との違い
・ 素材選びと考え方
・構造・パターン制作の設計思想の変化
■ 衣装デザインと構造設計の指示方法
・実例を用いたデザインディテール共有資料の解説
・制作現場での効果的な情報伝達方法
■ イラストからパターン構造を導くプロセス
・多数の仕様の中から最適なパターンを選ぶ思考法
・スカルプト表現と実際の布地によるシワ表現の違い
■ 実践解説
・コンセプトのデザイン画をもとにサンプル衣装を制作する流れ
・アニメキャラクター風体型と実際のモデル着用時のバランス調整方法
お申し込み後の流れ
- 申し込み締め切り後、契約状況を確認して抽選のうえ弊社よりご連絡
- 開催前日までに受講票を発行
- 当日直接会場にお越しください(東京・九段下)
※万が一弊社との有効な契約がない場合はその旨ご連絡いたします。
新規で契約を希望される場合は下記よりお問い合わせください。
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