産業領域におけるUnity活用をテーマにしたオフラインイベント「Unity Industry Meetup Tokyo」を開催します。
近年、製造、建築、XR、デジタルツインなどの産業分野で、リアルタイム3D技術の活用が広がる中、Unityはさまざまなプラットフォームへの展開性や、リアルタイム性、インタラクティブ表現を強みとした開発基盤として注目を集めています。
本イベントでは、実際にUnityを活用した産業向けプロジェクトに取り組む企業・開発者を招き、実際の開発事例やワークフロー、現場で得られた知見を紹介します。
すでにUnityを活用されている方はもちろん、これから産業領域への導入を検討されているエンジニア、テクニカルアーティスト、XR開発者、DX推進担当者、空間演出・体験設計に関わる方にとっても、具体的な活用イメージや次のアクションにつながるヒントを得られる機会です。
また、講演終了後には懇親会を予定しております。登壇者・参加者同士で直接交流し、情報交換や課題共有を行える場として、ぜひご活用ください。
なお、本イベントの講演パートはオンライン配信も予定しております。当日会場への参加が難しい方も、ぜひオンラインにてご参加ください。
タイムテーブル
15:00~15:10 司会挨拶(Unity)
15:10~15:40 Niantic Spatial
15:50~16:20 ホロラボ
16:50~17:20 スロースネットワークス
17:30~17:40 AVITA
17:50~18:00 ボーンデジタルからのご案内
18:00~20:00 懇親会
講演内容
■ Niantic Spatialの3D ReconstructionとVPSの紹介|Niantic Spatial
現実の形状をデジタル上に再構築する「3D Reconstruction」と、高精度の位置合わせを実現する「VPS」の仕組みや可能性を解説。これらを網羅する「NSDK」はUnityにも対応しており、AR開発を強力にサポートします。
・ 3D Reconstructionの仕組みと現実空間の3D形状復元技術
・ VPSがもたらす高精度な位置合わせとコンテンツの永続性
・2つの技術の相乗効果による新しい空間ARのユースケース
・Unityにも対応する「NSDK」の機能概要と開発のメリット

©2012-2026 Niantic Spatial, Inc.

白石 淳二 氏
Senior Manager
Niantic Spatialにて日本とAPAC地域を担当。

松下 日昇 氏
Senior Partner Engineer
Niantic Spatial では Unity を始めとした対応プラットフォーム向けの NSDK サンプルの開発に携わりつつ、日本の顧客の技術サポートも担っている。NSDK の対応プラットフォームの拡張に伴い最近では ROS2 開発のキャッチアップも始めている。

Niantic Spatial
Webサイト:https://www.nianticspatial.com/
■ AIを活用したUXML実装の自動化と最適化|ホロラボ
AIの普及により、UnityのUI実装プロセスは大きく効率化されました。
本セッションでは、AIとの連携において非常に有利な「UXML(UI Toolkit)」に着目し、デザイナーが制作したHTMLデザインをベースにUIを構築するワークフローの検証結果を報告します。
従来のCanvas(uGUI)を用いた手法では、シーンファイルへの依存がAIによる解析・出力を難しくしていましたが、外部ファイル構造を持つUXMLを介することで、AIのポテンシャルを最大限に引き出すことが可能になりました。デザインの意図を正確に保ちつつ、実装工数を削減する試行錯誤の過程をご紹介します。



田野 哲也 氏
ソフトウェアエンジニア
ゲーム会社にて家庭用ゲームソフト開発のディレクター、デジタルマーケティング会社にてARやVRなども含む先端技術についての研究開発を行う。現在は株式会社ホロラボに所属し、国土交通省推進のProject PLATEAU の一環で市民参加型まちづくりに使用するARアプリの開発や、博物館・観光地などで体験できるAR/VR/MRコンテンツを主にUnityを使い開発している。

株式会社ホロラボ
Webサイト:https://hololab.co.jp/
■ Unityで構築するマルチデバイス空間共有プラットフォーム ~AWSバックエンド・生成AI・ガウシアンスプラッティングの実践~|スロースネットワークス
自社開発の空間共有プラットフォーム「UI Labo Builder MR」の開発事例をもとに、Unityを核としたサービス構築の実践ノウハウを解説します。本セッションでは以下の4つのテーマを取り上げます。
(1)AWSクラウド上に構築したバックエンドとUnityクライアントの接続設計。Photon・WebRTCを活用した位置同期や画面配信の仕組み。
(2)音声認識と生成AIをUnityに統合し、空間内でインタラクティブな体験を実現するアーキテクチャ。
(3)ガウシアンスプラッティングによる3D空間表現への対応と、サービスへの組み込み方。
(4)空間ディスプレイ・3Dプロジェクター・XRゴーグルなど、多様なデバイスへのレンダリング対応と、プラットフォームとしてのマルチデバイス設計思想。
実際の開発で得られた知見と課題を交え、実務に活かせる内容をお届けします。


© Sloth Networks Inc.

渡邉 智隆 氏
代表取締役
スロースネットワークス株式会社 代表取締役。外資系半導体メーカーにてFAEとして携帯電話向けプロセッサのMPEG4/OpenGL ES/WiFiの技術支援に従事し、海外エンジニアと日本の顧客間における携帯電話開発の現場課題解決を経験。その後、3Dモバイルミドルウェアメーカーにて自動車向けGUI開発ツールの営業・商品企画・製品開発に携わり、産業向けXR・空間コンピューティングの領域へ。現在はUnityを核とした空間共有プラットフォーム「UI Labo Builder MR」を自社で企画・開発し、製造業を中心とした企業へ提供するとともに、人間中心設計を活用したUI/UX開発にも取り組んでいる。空間ディスプレイ・3Dプロジェクター・XRゴーグルなどマルチデバイス対応の設計・実装を日々推進中。

スロースネットワークス株式会社
Webサイト:https://www.sloth-networks.co.jp
■ 対話する身体をつくる:UnityによるAIアバター/Physical AIの動作生成|AVITA
本講演では、AVITAにおけるUnity活用事例として、リアルタイム動作生成エンジンの開発とAIアバター/Physical AIへの展開をご紹介します。
私たちは音声信号処理、ArticulationBody、MotionMatchingを組み合わせ、対話に応じた自然な身体表現をリアルタイムに生成する基盤をUnityで構築しています。セルルックAIアバターからUnreal Engine上のデジタルヒューマン、さらにPhysical AIとしてのアンドロイドまで、表現媒体を横断した応用事例をお話しします。

©2026 AVITA Inc.
小栗 賢章 氏
R&D部 部長
AVITA株式会社 R&D部のエンジニアとして、創業時よりAVITAのアバター技術の中核開発に従事。AVITA社の「アバターで人類を進化させる」の理念のもと、3DCGアバターからPhysicalAIまで、幅広くアバターを生き生きとさせる技術を開発している。

AVITA株式会社
Webサイト:https://avita.co.jp/