本書の特徴
最新のMayaで、プロの時短テクニックとアニメーションの基礎をまとめて身につける!
「Mayaの操作は覚えたけど、動かしてみるとなぜか硬い……」
「アニメーションの12原則は知っているけど、Mayaでどう使えばいいのかわからない……」
「わからないことを検索しても、古い情報やAIが書いた記事ばかりで解決しない……」
本書は、そんな悩みに応える実践ガイドです。
──なぜ跳ぶ前に膝を曲げるのか? それをMayaでどう作るのか?
12原則の「なぜ」と「どうやって」がつながれば、アニメーションがレベルアップします。──
著者は、『キングコング』から『スクービー・ドゥー』まで数々のキャラクターを手がけてきたケニー・ロイと、大学で10年以上キャラクターアニメーションを教えてきたジュヌヴィエーヴ・フレッケルトン。
現場と教育の両方を知る二人が、初心者がつまずきやすいポイントを先回りして解説します。
主な内容
■ 最新のMaya 2026のUIと機能で学べる
Graph Editor、Time Slider、Time Slider Bookmarks、Dope Sheet、Light Editor、Ghosting、Blue Pencilなど、Maya 2026でアップデート・強化された機能に対応しています。
新しいキーの挿入オプションや、ジンバルロックを防ぐ回転順序の変更ツールといった新機能も取り上げています。
■ プロが現場で使う「チート」が身につく
書名の「チート」とは、プロのアニメーターが現場で使っている効率的なテクニックのことです。
リグを正しくリファレンスで読み込む方法、作業を速くするホットキーやシェルフボタンの作り方、重いシーンを軽くする設定、よくあるトラブルの解決法など、手戻りを減らすノウハウを数多く収録しました。
【チート】【豆知識】【要注意】【要確認】の囲み記事で、大事なポイントもひと目でわかります。
■ アニメーションの原則を、Mayaでの実践に結びつけて学べる
スクワッシュ&ストレッチ、アンティシペーション、タイミングといった「アニメーションの12原則」を一つずつ取り上げ、「なぜそう動かすのか」という考え方と、「それをMayaでどう作るのか」という具体的な操作の両方を解説します。
さらに、ポーズより先にタイミングを固める画期的なワークフロー「テンポ」を、アニメーションの「第13の原則」として紹介。
ただの立方体から始めることで、ショットの面白さを決めるタイミングを、最初の段階から自由に探れるようになります。
このほか、コンストレイント、カメラとプレイブラスト、歩きのサイクル、フェイシャルアニメーションとリップシンク、アニメーションレイヤー、仕上げのポリッシュまで、幅広いテーマを網羅しています。
こんな方にオススメです!
・新人・若手のアニメーター(プロの効率的なテクニックで、作業の手戻りを減らしたい方)
・3DCGアニメーターを目指す学生(Mayaの操作とアニメーションの基礎を同時に身につけたい方)
・Mayaでキャラクターアニメーションを学び始めた方(独学でつまずきがちなポイントを知りたい方)
・アニメーションを指導する教員・講師(12原則をMayaの操作と結びつけて教えたい方)
目次
Chapter 1 始める前に
Chapter 2 アニメーションの原則
Chapter 3 13番目の原則
Chapter 4 リグを使いこなす
Chapter 5 グラフエディタ
Chapter 6 タイムを制する
Chapter 7 プロのテクニック
Chapter 8 コンストレイントと接触
Chapter 9 カメラ
Chapter 10 サイクル
Chapter 11 フェイシャルアニメーション
Chapter 12 レイヤー
Chapter 13 仕上げ(ポリッシュ)