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DESIGNING CONNECTED CONTENT

デジタルプロダクトの長期的な成長を支える構造化コンテンツ

著者:マイク・アザートン、キャリー・ヘイン

翻訳:株式会社Bスプラウト

監訳:石橋秀仁(ゼロベース株式会社)

定価 3,960円(本体3,600円+税10%)
発行・発売 株式会社 ボーンデジタル
ISBN 978-4-86246-519-1
総ページ数 288ページ
サイズ B5正寸、オールカラー
発売日 2022年2月上旬

本書の詳細

モバイル機器の台頭など、この10年あまりでデバイスは一気に多様化しました。

本書は、コンテンツ戦略(ストラテジー)、ユーザー体験(UX)、情報設計(IA)といった分野の実践者に向けた、Webサイトやアプリなどのデジタルプロダクト開発のガイドブックです。
「コンテンツ・ファースト」の構造化アプローチで、ドメイン調査やコンテンツ設計からコンテンツ管理システム(CMS)の実装まで、開発プロセスの全体像を一冊にまとめています。
コンテンツを構造化することにより、あらゆるデバイスやプラットフォームへの対応、有用な情報の顧客への提供、コンテンツ管理に容易化などを導きます。

目次

第1章 ボトムアップで設計する
ニューモデル軍
構造がコンテンツをつなぐ
デザインのためのデザイン
各章の内容
サミット(頂上)を目指す

第2章 デジタル・コンテンツに新たなアプローチが必要な理由
おなじみのストーリー?
一歩引いて見る
新たなアプローチ

第3章 構造化コンテンツを理解する
コンテンツに自由を
構造化コンテンツとは
構造化コンテンツに移行する
構造化コンテンツを使う
前進し、構造を作れ

第4章 主題領域の調査
どこから始めるか
主題を分解する
はじめに
ユーザーとの会話
反対意見を乗り越える
解決策の前に問題を定義する

第5章 ドメイン・モデルを作る
つながりをどう作るか
概念をつなぐ
意味のある関係を形成する
モデルを分解する
モデリングはチームワーク
付箋メソッド
ドメインについての合意形成
ユビキタス言語を見つける
多重度(カーディナリティ)を確立する
止めどきを知る
専門家を引き込む
モデルを利用するのは誰か
その他の例
未来のためのモデリング

第6章 コンテンツ・モデルへの翻訳
コンテンツか表現か
ドメイン・モデルからコンテンツ・モデルへ
オブジェクトからコンテンツ・タイプへ
再びつないでコンテンツ・モデルを形作る
コンテンツ・モデルの利用方法

第7章 つながり合ったコンテンツを設計する
コンテンツのUX
コンテンツ・リソースを構築する
コンテンツを用意する
穴埋めをする
コンテンツ・ファースト、コンテンツ・オンリー

第8章 つながり合ったコンテンツを実装する
理論から現実へ
コンテンツ管理とCMS
コンテンツ・タイプー技術的側面
タクソノミーについてー取り急ぎ
コンテンツ制作
実装チームを編成する
すべてはつながっている

第9章 コンテンツに生命を吹き込む
コンテンツでデザインする
テンプレートの計画
テンプレートのデザイン
ナビゲーションの設計
あらゆるところへ
安定した構造、クリエイティブなコンテンツ
ふり返ってみて

第10章 未来は待ってくれない
本当の話
上司を説得する
事を起こす
成功を測る
まさに情報アーキテクチャ
リンクト・データ
次に来るのは?