本書の詳細
シネマティックな画づくりの秘訣! 構図の”基本”を説いたベストセラーの完全改訂版
映画の画づくりには、定番の原則があります。
そして、想像力を働かせ、それを覆した印象的なショットがあります。
>>「羊たちの沈黙」でクラリスが立ち向かった “本当の敵” とは?
>>「レイダース/失われたアーク」でインディの “悲痛” を伝えた演出は?
>>「トゥルーマン・ショー」の “すべてを悟る瞬間” は、なぜ胸に迫るのか?
ショットの定番を知れば、観客に伝わるストーリーテリングが可能になります。
そして、逆転の発想、意表をついた構図で強烈な印象を残すことも可能です。
■映画のボキャブラリーであるショットを「美観」「作用」「技術」の3側面から掘り下げる、独自のアプローチで解説。
本書を読めば、ストーリーを雄弁に語るショットをどう撮り、どう使うかを理解できます。
■ 実践的な知識で映画の構図を解説した名著の改訂第2版。
新規ショットタイプ、テクノロジーの発展に応じた改訂を全面的に加えました。
大幅なページ増で、新しい作例とショットが掲載されています。
推薦の言葉
「この素晴らしい参考書を推薦します。選りすぐりの画像で、ショットの構想や撮影についてわかりやすく説明しています。
特筆すべきは、映画撮影術がストーリーテリングに果たす、強力な役割を分析していることです」
––– フロリアン・バルハウス ASC会員、撮影監督:「フライトプラン」「プラダを着た悪魔」「ダイバージェントNEO」
「映画・映像作品に使われているテクニックを取りあげ、何が、なぜ有効なのか、あるいはルールを破ることでどのような効果を得ているかを具体的に解説しています。
学生からベテランまで、経験を問わず役立つ一冊です」
––– デンソン・ベイカー ASCおよびNZCS会員、撮影監督:「The Dark Horse」「オフィーリア」「The Luminaire」