どう撮り、見せるか。記憶に残る写真の作り方

- 著者:マイケル・フリーマン(Michael Freeman)
- 定価:本体3,800円 + 税
- 翻訳:株式会社Bスプラウト
- ISBN:978-4-86246-258-9
- 総ページ数:192ページ
- サイズ:252 × 236 mm
発売日:2015年3月下旬

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素晴らしい写真、記憶に残る写真は何が違うのでしょう?
15か国語に翻訳され、愛読されている、フォトグラファーによる、フォトグラファーのための写真作りの秘訣。
撮影のはじまりは、カメラでも、ビューファインダー越しの光景でもありません。
フォトグラファーの頭の中です。また、撮りたいシーンを目前にしたら、勝負を分けるのは一瞬の反応です。
メモリーカードやフィルムに記録されるのは、頭の中で創り上げられた画像なのです。第一線で活躍するフォトグラファーであり、著作家でもあるマイケル・フリーマンが傑作を撮影し続けるトップレベルのフォトグラファーたちの秘訣と謎を解き明かします。
現実をそのままに写し取るために作られたカメラは今や、斬新な画像を示し、新しい解釈で被写体を定義することによって、好奇心をそそり、驚きを与えることを期待される媒体になりました。世界的ベストセラー「Photographer’s Eye」の続編にあたる本書では、クリシェ(陳腐化) の回避、流行、スタイル、光、予期せぬことへの対処をはじめ、さまざまな切り口から写真を考察しています。また、最後の章では、ルックによる写真の演出方法を紹介します。
世界で50万人以上に読まれているベストセラー、『Photographer’s Eye:写真の構図とデザインの考え方』の続編です。
本書は、「The Photographer’s Mind: Creative Thinking for Better Digital Photos 」(Ilex Press刊)の日本語版です。
マイケル・フリーマン(Michael Freeman)
世界で活躍する写真家であり著作家で、旅行、建築、アジア芸術を専門にしています。
写真の特殊効果に関する広い知識で知られるマイケルは、長年にわたり『Smithsonian』誌の中心的な写真家として活躍し、Time – Life 社の書籍や『National Geographic』誌にも多数の写真を提供しています。
『Photographer’s Eye:写真の構図とデザインの考え方』は、世界で40万人以上に読まれているベストセラーです。
- CHAPTER 1:意 図
- CHAPTER 2:スタイル
- CHAPTER 3:プロセス
- 索 引
CHAPTER 1:意 図
- 主題の重層化
- 見た目の麗しさ
- さまざまな美
- 死せる怪物
- クリシェとアイロニー
- ありふれた光景を作品にする
- リビール
CHAPTER 2:スタイル
- 表現の幅
- 古典的なバランス
- 調 和
- 視線の誘導
- 対 立
- ローグラフィックスタイル
- ミニマリズム
- ハイグラフィックスタイル
- 意図した無秩序
CHAPTER 3:プロセス
- 画像テンプレート
- インタラクティブな構図決め
- タイミングと動き
- ルック
- ハイパーリアル
- 強化(エンリッチ)
- 抑制(ドレイン)
- 輝き(ルミナンス)
索 引
謝辞、写真クレジット、参考文献
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