本書の詳細
100を超える光の状況を実例とイラストで解説。
太陽、空、空気の見方を変える1冊!
光と大気および被写体との相互作用を分かりやすい解説と図で説明したケーススタディは、現場での撮影にも、画作りの引き出しや観点を増やすことに大いに役立ちます。
魅力的な光景は、偶然に任せて出会えるものばかりではありません。また、「魅力的」な光景とは、常に色鮮やかである必要もないものです。
さまざまな状況を知ることで、光を積極的に構図に取り込めるようになり、確かなイメージをもって撮影に臨めるようになります。
光を生かしたベストショットをモノにするための3つのスキル
- 待つ: 地域、天気、時間帯によって変化する光を知り、「予測」する。
- 追う: 短時間だけ表れる光を知り、機会を逃さず「反応」する。
- 補う: 目で見たシーンを解釈し、現像・編集で「表現」する。
歴史的、理論的観点から写真の構図を考察したベストセラー「Photographer’s Eye」のマイケル・フリーマン著
目次
はじめに
SECTION 1:待つ
- イントロダクション
- 太陽の時を計る
- ソフトな太陽光
- グレーの光
- ソフトなグレーの光
- ダークグレーの光
- 湿ったグレーの光
- ハードライト
- レーキングライト
- 熱帯の強烈な光
- 雪明かり
- 逆 光
- 陰から陽へ
- 反射光
- バックライト
- 順 光
- スカイライト
- トップライト
- 窓からの光
- ゴールデンアワー
- マジックアワー
- 青い宵
- 街のあかり
- ろうそくの光
- 輝く光
SECTION 2:追う
- イントロダクション
- ゴールデンアワー
- エッジライト
- キアロスクーロ
- スポットライト
- 逆光スポットライト
- ひと筋の光
- 棒状の光
- 光によるパターン
- 影を落とす光
- ストームライト
- レインライト
- コースティクス
- 光 条
- レンズフレア
- ホワイトライト
- かすみと光
- もやと光
- 霧と光
- 反射光
- 色を満たす光
SECTION 3:補う
- イントロダクション
- フィルライト
- 回り込む光
- 包み込む光
- 光を強める
- ソフトな光
- 広範囲の照明
- フィルターを使う
- 不連続のスペクトル
- フレアの追加
- フレアを抑える
- 光の現像処理
- 光のアーカイブ
- タイムラプスライト