本書の詳細
5分なら、描ける、続けられる!
その場の雰囲気をとらえたスケッチを短時間で描くためのヒントが詰まった、ポケットブック。
ペン、鉛筆、水彩絵の具など、身近な画材と紙さえあればすぐに始められます!
気軽にスケッチを楽しみたい人にも、大作の習作や、アイデアをまとめるためにスケッチを描きたい人にも役立つティップスと作例が、見開き2ページごとにまとまっています。
簡単な描き方からはじまり、徐々にアイデアを広げていくので、無理なく始められます。まずは5分間で描けることを描きます。経験を積むうちに、何を描くか、描かずにおくかの選択ができるようになります。
クイックスケッチの良さは、短時間でたくさんの経験を積めることです。
スケッチブックを手に、外に出かけましょう。
本書は「5-Minute Sketching — Landscape: Super-quick Techniques for Amazing Drawings」(Firefly Books刊)の日本語版です。
目次
Chapter 1 全体を見る
- 伝えたいストーリーを選択する
- 水平線を見つける
- シェイプを見る
- 焦点を見つける
- 光を見る
- 暗部を描く
- ラインによる視線の誘導
- 探索と観察
- 旅を計画する
- 奥行きをつくる
- 視点を見つける
- バランスを探る
- 特定の要素を除外する
Chapter 2 戦略とテクニック
- いつでもスケッチ!
- 簡略化する!
- 大から小へ
- 画材を試す
- 筆跡に変化をつける
- 小さく描く
- 目で測る
- 表面を選ぶ
- モノクロで描く
- 色数を絞る
- ラインと色
- 水彩絵具に集中する
- 色から始める
- しぶきを散らす
- 後回しにする
Chapter 3 風景の要素に注目する
- 同じものは描かない
- 雰囲気と大気を感じる
- 空を見る
- 地形の性質
- 樹木に注目する
- 草むらと花
- 岩に当たる光
- 都市の風景
- 風景の中の人
- 道路、橋、柱
- 庭園の風景
- 水を描く
- さまざまな時間帯をスケッチする
Chapter 4 進み続けるために
- さらに先へ
- スケッチでのストーリーテリング
- 自分だけのストーリー
- 視点を変える
- フォーマットを変える
- さまざまな画材を試す
- 水溶性の画材
- 複数の画材を塗り重ねる
- その場で見つけたものを取り入れる
- 地の色を変える
- 特別な瞬間をとらえる
- 変える!
- 次のステップ