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著作権トラブル解決のバイブル! クリエイターのための権利の本 改訂版

現場でトラブルになりがちな権利の問題についてわかりやすく総括!

著者:大串肇、北村崇、木村剛大、古賀海人、齋木弘樹、角田綾佳、染谷昌利

定価 3,080円(本体2,800円+税10%)
発行・発売 株式会社 ボーンデジタル
ISBN 978-4-86246-582-5
総ページ数 232ページ
サイズ A5正寸、オールカラー
発売日 2023年12月下旬

本書の特徴

クリエイターやコンテンツ制作に従事する方が知っておかなければならない権利や法律について、具体的に「やっていいこと」と「やってはいけないこと」、「トラブルになってしまった時の対処方法」を紹介し話題となった『著作権トラブル解決のバイブル! クリエイターのための権利の本』の改訂版です。

AIやNFTなど新しいトレンドの情報も追記し、今により即した内容でパワーアップしました。

付録の「イラスト作成における見積書サンプル」「イラスト制作業務委託契約書サンプル」のWord ファイルは、こちらからダウンロードできます。

【注意事項】
・本付録のライセンスは、注釈も含めて全体を利用する場合にはCC NY-NC4.0です(クレジットの表示、非営利を条件に改変・再配布が可能)。なお、見積書サンプル、イラスト制作業務委託契約書サンプル自体は適宜必要箇所を変更の上、自由にご利用いただけます。
・サンプルデータを実行した結果につきましては、筆者および株式会社ボーンデジタルは一切の責任を負いません。

特典ダウンロード(見積書)

目次

1章:クリエイターが権利について知っておくべき理由
・今、権利について知っておくべき理由

2章:写真・イラスト・デザイン
・街並みなどで無関係の人が写り込んだ写真は使えないの?
・似顔絵の著作権と人の容ぼうに関する権利
・動物園や水族館の生き物の写真って使ってもいいの?
・東京スカイツリーなどの写真を利用する際は許可が必要?
・キャラクターグッズが写り込んでいる写真は利用できる?
・写真などの素材から、人物や構図をトレースするのはOK?
・二次創作ってどこまでOK ?
・レイアウトや配色を真似たら著作権侵害になるの?
・商用フォントを使ったロゴやタイトルの著作権はどうなるの?
・Googleマップは自由に利用できる?(地図の著作権)
・ウェブサイトのスクリーンショットは自由に使えるの?
・社内資料ならネット上の画像を使用してもいいの?
・フリー素材は自由に使ってOK?

3章:文章・コピー
キャッチコピーには著作権が
・ないから拝借してもいい?
・リライトした記事なら著作権侵害にならない?
・商標を持つ製品名には「Ⓡ」を入れなければならないの?
・どの程度の引用なら許されるの?〜著作権と引用ルール〜
・本や新聞の紙面、表紙を撮影して掲載するのは引用にあたるの?
・転載と引用ってどう違うの?
・メールや手紙、メールマガジンからの引用はできるの?

4章:プログラムコード・ライセンス
・ウェブサイトに掲載されているコードはコピーしても大丈夫?
・オープンソースは無料で自由に使えるの?
・オープンソースを使って作ったものは販売しても大丈夫?
・ソースコードには、どの場合に、どのライセンスを選択すべき?
・「オープンソースだから安くして」といわれたらどうする?
・ライセンス条件に違反して制作を行った場合の責任は?

5章:契約・権利の所在
・納品した成果物の著作権はクライアントのもの?
・自分の作品を公開するのにクライアントの許可は必要?
・納品したデザインが勝手に改変されて使われていた
・不採用だったコンペの企画やデザインは他社に出してもOK?
・コンペで採用されなかったデザインが勝手に使われた
・共同著作物は自分も著作者
・在籍中に描いたイラストは、退職したら使えない?
・コピーライト表示がもつ効力は?
・プライバシーポリシーや利用規約って必須ですか?

6章:トラブル発生時の対処
・ギャラの支払い遅延や未払いを防ぐために!
・突然契約解除の通知が来たら何も言えないの?
・著作権侵害を発見した場合はどうすべき?
・サービス提供会社などに著作権侵害の報告をするには
・専門家に相談してみよう
・訴えてみよう(少額訴訟)
・著作権を侵害しているといわれた場合はどうすればいい?

7章:デジタルにおける著作権の考え方
・著作権について説明できるようになろう
・クリエイターは著作権でどのような請求ができるのか
・〜パクられたらどうする?〜無断利用と戦うためのコツ