本書の詳細
解剖学×フォーム×ジェスチャーで 説得力のある 動物を描く・造る!
「動物解剖学」を習得することは、躍動感、そして 説得力のある動物を描くための基礎となります。実物をスケッチしてリアルな描写を捉える場合でも、想像からデザインする場合でも、動物の姿を理解することは不可欠です。
本書は、動物を描くスキルを次のレベルへ引き上げるために必要な知識、ツール、リファレンスを提供します。アーティスト 兼 講師である Joe Weatherly (ジョー・ウェザリー) による「イントロダクション」では、構造的な描画アプローチに焦点を当て、ジェスチャー、リズムとポーズ、構築法、解剖学の基礎、プロポーションなど中核的なテーマを探求します。「ビジュアルリファレンス ライブラリ」では、圧倒的な動物写真の数々に アーティスト Shannon Beaumont (シャノン・ボーモン) が 骨格構造、筋肉組織、輪郭形態を詳細に重ねたイラストを収録。50体ほどの多様な動物の造形美を網羅した膨大なコレクションです。
油彩画家、イラストレーター、デザイナー、彫刻家、造形家であるに関わらず、本書の情報豊富なリソースが作品の質と正確性を高める手助けとなることでしょう。
※本書は『Animal Anatomy for Artists: A visual guide to the animal form』の日本語版です(※ソフトカバー仕様)
【対象読者】
イラストレーター、CG、3D、デジタルアーティスト、動物を描く/造るすべての人
※画像は制作中のものです
目次
■イントロダクション
■ドローイングプロセス
ジェスチャー
リズムとポーズ
コンストラクション
想像で描く
実物を描く
スケッチブックを持ち歩く
画材
■解剖学基礎
骨格構造
筋肉構造
プロポーションと体表解剖学
頭部
首と胴体
前肢
後肢
比較解剖学
■ビジュアルリファレンス ライブラリ(※50種の動物の写真・イラスト)
バイソン、ウシ、ヤギ、インパラ、ヒツジ、スイギュウ、アルパカ、ラクダ、シカ、ヘラジカ、キリン、オカピ、カバ、イヌ、キツネ、オオカミ、ネコ、チーター、ジャガー、メスライオン、オンシラ、トラ、ミーアキャット、ハイエナ、アナグマ、カワウソ、イタチ、クズリ、アシカ、アライグマ、ハイイログマ、ホッキョクグマ、コウモリ、カンガルー、ロバ、ウマ、シマウマ、サイ、バク、ヒヒ、アカゲザル、チンパンジー、ゴリラ、ゾウ、ビーバー、マウス、ラット、ワニ、トカゲ、タカ
■ギャラリー
Joe Weatherly(ジョー・ウェザリー)
Shannon Beaumont(シャノン・ボーモン)