本書の特徴
「指示通りに作る人」から、「面白さを設計する人」へ。
ディズニー、EA(エレクトロニック・アーツ)の第一線で培われた、映像クリエイターのための「物語演出のバイブル」が、ついに日本語版として刊行!
本書は、世界最高峰のスタジオでストーリーアーティストとして活躍し、数多くのヒット作に携わってきたクレイグ・コールドウェル教授による、映像表現に特化した物語設計<ストーリー・ストラクチャー>の理論書です。
多くのクリエイターが抱える「ツールは使いこなせるけど、演出の正解がわからない」「言われたものは作れるけど、自分からアイデアを提案できない」という悩みは、脚本術の「文字の理論」を、構図、ライティング、カメラワークといった「視覚表現」に変換することで解決します。
ここでは、多様な名作映画やゲームを図版で解剖しながら、観客に没入感を与えるためのロジックを体系化。3Dアーティスト、キャラクターデザイナー、ゲーム制作者などの「ビジュアルで物語を語る人」が一生使い続けられる考え方を、一冊にまとめています。
【こんな方におすすめ】
・3Dアーティスト/背景モデラー:背景やエフェクトに物語を込めたい方
・キャラクターデザイナー:デザインの中に、キャラの葛藤や成長の軌跡を刻み込みたい方
・インディーゲーム制作者:限られたリソースで、プレイヤーを熱狂させる体験を設計したい方
・映像演出/アニメーター:なんとなくのカット割りを卒業し、論理的な演出提案をしたい方
著者について
クレイグ・コールドウェル(CraigCaldwell)ユタ大学教授。ウォルト・ディズニー・フィーチャー・アニメーション、エレクトロニック・アーツ(EA)などでストーリーアーティスト、クリエイティブ・ディレクターとして活躍。『シュレック』『レゴ・ムービー』などの制作にも携わり、世界中のスタジオでストーリー開発の指導を行っている。
目次
第1部 ストーリー構造(プロット)
1章 プロット:その構造
2章 設定 – 第1幕(始まり)
3章 葛藤 – 第2幕(中間部)
4章 解決 – 第3幕(結末)
5章 プロット駆動の物語
第2部 ストーリーの原則
6章 ストーリーの構成要素
7章 ストーリーのテクニック
8章 インタラクティブな物語
第3部 キャラクターを生き生きとさせる
9章 キャラクター
10章 キャラクターの動機
11章 キャラクター駆動の物語
第4部 ストーリーテリング(展開)
12章 アイデアの創出
13章 ストーリーの展開
14章 視聴者(観客/プレイヤー)
15章 物語の公式を覆す