本セミナーでは、RevitやFormaを取り巻く現在の状況と、内装設計分野におけるBIMビジュアライゼーションの実践事例をご紹介します。
前半では、AECO業界の動向を踏まえながら、Autodeskが描くプラットフォームの考え方と、設計データとビジュアライゼーションがどのようにつながるのかを整理します。
後半では、株式会社船場によるRevitとEnscapeを活用した内装BIMビジュアライゼーションの取り組みを、実務事例とともにご紹介します。
Revitの活用やビジュアライゼーションとの連携に関心のある方は、ぜひお気軽にご参加ください。
講演内容
❖セッション1
AECO業界の今:プラットフォームがつなぐ設計とビジュアライゼーション|オートデスク株式会社 シャフ愉季 氏
BIM確認申請の動きなどを背景に、AECO業界では設計や意思決定を共通の環境でデータとして共有するプロジェクトの進め方が求められ始めています。
本セッションでは、業界クラウドプラットフォームであるAutodesk FormaやRevitを中心に、設計から可視化までのワークフローを紹介します。また、設計データとビジュアライゼーション(VIZ)がどのようにつながり、設計判断やコミュニケーションに活用されていくのかを整理します。
主なトピック
- AECO業界の今:データが導く設計の変化
- Autodesk Formaの役割と、データ駆動・成果ベースのプロジェクトデリバリー
- Autodeskソリューションで実現するワークフローと海外ユーザー事例
- 設計からVIZへ:AEC × VIZ ワークフロー(セッション3:パネルディスカッション内)

❖セッション2
内装BIMビジュアライゼーションの手法と成果とは|株式会社船場 大倉佑介 氏、野畠滉 氏
大型商業施設や飲食店といった商空間から、オフィス、教育、ヘルスケア、ホテル、余暇施設など幅広い分野で空間づくりを行ってきた当社では、2019年からBIM推進を開始し、現在年間200件のプロジェクトでRevitとEnscapeを活用したビジュアライゼーションを実践しています。
本セッションでは、日々の実務で活用するRevit×Enscapeワークフローの紹介と、それを支える船場のBIM推進について説明します。
内装ディスプレイ業界に多い仕上げ変更などによる手戻りの多さや円滑に進めないデザインの合意形成をEnscapeを活用して解決した手法やよく使う機能を深堀していきます。
❖セッション3
パネルディスカッション
セッション1・2を踏まえ、登壇者によるディスカッションを行います。
設計とビジュアライゼーションの関係や実務での取り組みについて、テーマに沿って掘り下げます。
ゲスト紹介

大倉 佑介 氏
株式会社船場 | BIM CONNECT本部 戦略企画部 部長
2018年に新卒入社後、海外商業施設の設計に従事。
2019年にBIM推進室を立ち上げ、2021年からはDX本部でのBIM推進や施工管理業務のデジタル化、メタバースデザイン物件の責任者などを経て、現在はBIM CONNECT本部でBIM戦略の立案と業界のデジタル基盤構築に取り組む。

野畠 滉 氏
株式会社船場 | BIM CONNECT本部 戦略企画部 BIMデザインチーム 主任
2019年に新卒入社し、主に大型専門店の設計に従事。
2020年からはBIM推進室に所属し、内装ビジュアライゼーションやBIM教育を牽引。
現在では大型商業施設からオフィス、専門店まで年間200件のプロジェクトでビジュアライゼーションを行う社内基盤の構築を主導。

シャフ 愉季 氏
オートデスク株式会社 | 建築・土木ソリューション エンジニア
前職では海外の設計事務所でBIMモデラーとして、またゼネコンのBIM推進室での業務を経験。
これらの経験を活かし、現在は技術営業本部にて、建築・建設分野に対するオートデスクソリューションを、技術的な観点からユーザーに提案し、支援する業務を担当。