産業領域におけるUnity活用をテーマにしたオフラインイベント「Unity Industry Meetup Tokyo」の第2回を開催します。
現場をスキャンした3DGSデータをUnity×AIで活用するワークフローや、ドローンの空撮映像にCIMモデルを重ねる統合システム、MRや3Dシミュレーションによる空間の拡張など、Unityで現実空間を扱う最前線の事例をお届けします。
Unityの産業活用に関心のある方にとって、具体的な活用イメージや次のアクションにつながるヒントを得られる機会です。前回ご参加いただいた方も、今回が初めての方も、お気軽にご参加ください。
講演パートはオンライン配信も予定しております。当日会場へお越しいただくのが難しい方は、ぜひオンラインでご参加ください。
※会場参加枠には限りがございます。会場での参加をご希望の方は、お早めにお申し込みください。
タイムテーブル
| 15:00~15:10 | 司会挨拶(ボーンデジタル) |
|---|---|
| 15:10~16:10 | セッション①(XGRIDS/ユニティ・テクノロジーズ・ジャパン) |
| 16:15~16:55 | セッション②(ホロラボ) |
| 17:00~17:40 | セッション③(カディンチェ) |
| 17:40~17:50 | ボーンデジタルからのご案内 |
※各講演の間に5分間の休憩を挟みます。
講演内容
セッション①
■ XGRIDS×Unity 特別セッション|XGRIDS/ユニティ・テクノロジーズ・ジャパン
現場を撮影して3Dデータにし、Unityに取り込み、AIと組み合わせて活用するまでを、2社のリレー形式でお届けします。前半ではXGRIDSによる撮影からUnityへの取り込みまでのワークフローを、後半ではそのデータをUnity×AIでどう現場に役立てるかを紹介します。
【前半】撮影した現実空間をそのままUnityへ!XGRIDS SDKで始める3DGS活用ワークフロー
3DGS(3D Gaussian Splatting)の魅力に引き寄せられ、Unity TechnologiesからXGRIDSへ転職した登壇者が、XGRIDSで取得した3DGSデータをUnityで活用するまでのワークフローを紹介します。
・XGRIDSを使った3Dデータの取得方法
・XGRIDSを使った3DGSの構築方法
・LCC Unity SDKの活用事例

中村 匠 氏
XGRIDS JAPAN
事業開発マネージャー
Intel RealSenseなどの3Dセンサー製品の事業開発に携わった後、Unity Technologiesを経て、3DGS技術に魅了されXGRIDSに参画。現在は事業開発を担当している。

XGRIDS
Webサイト:https://www.xgrids.com/
【後半】そのスキャンデータ、Unity×AIで眠らせない
撮影した現場が、そのまま歩けて、測れて、設備を置いて試せる空間になったらどうでしょう?
前半で紹介した空間3Dデータを、UnityでAIと一緒に動かしてみたら、どこまでいけるのか。本パートでは、その一部始終をお見せします。
さらに、手元の3DCADデータを組み合わせられる、「撮ってすぐ使える」データの仕組みもご紹介します。
設備の搬入検討やロボットの動線チェックなど、明日から試したくなる現場での使い方を、一緒にのぞいてみましょう。

竹内 一生 氏
ユニティ・テクノロジーズ・ジャパン
Senior Solution Engineer
建築・製造・自動車などの産業分野を中心に、Unityを活用したデジタルツイン、XR、AIの技術提案・導入支援を担当。技術検証やプロトタイプ開発、デモ、トレーニングを通じて、ゲームエンジンで産業のものづくりを変える可能性を届けている。

ユニティ・テクノロジーズ・ジャパン株式会社
Webサイト:https://unity.com/ja
セッション②
■ ドローン × XR × CIM × 空間情報 Unityがつなぐ産業用リアルタイム統合システムの実装と現場検証|ホロラボ
2024年Unity Awards Industry部門で準優勝を獲得した、ドローン×XR×CIMの統合システムの開発事例を解説します。
GNSS/RTKによるマーカーレス位置合わせで空撮映像にCIMモデルをリアルタイムに重ね、透過型HMDからの操縦支援までを実現。Unity上での統合構成と、ダム現場での3年間の実証から得た課題と改善を紹介します。


関根 健太 氏
ホロラボ
エンジニアリング部/プロジェクトマネージャー
XR/MR領域のプロジェクトマネージャー兼ディレクターとして活動。空間デザインやCGビジュアライゼーションの領域を出発点に、その延長としてVRの可能性へ着目。以来、建築・建設や製造業のDX推進、安全教育といったテーマに長く向き合ってきた。現場での検証と対話を通じた企画提案を強みに、幅広い産業分野での実装を手がける。

上山 晃弘 氏
ホロラボ
エンジニアリング部/ソフトウェアエンジニア
Apple Vision ProやMeta Questなどのデバイス向けに、Unityを中心としたXRアプリケーションの開発を行っています。主な担当領域は3Dデータの可視化、XRコンテンツ開発、ロボット、デバイス連携。最新デバイスを活用した新しい体験を開発中。

株式会社ホロラボ
Webサイト:https://hololab.co.jp/
セッション③
■ 現実空間を拡張するMRと3Dシミュレーション|カディンチェ
現実空間にデジタル情報を重ねるMRと、実際の地形・環境を再現する3Dシミュレーション。2つのアプローチについて、具体的なプロジェクトをもとに紹介します。
1. MR & Kadinche Layerd ― 御代田写真美術館での実験から
写真美術館でMiRZAスマートグラスを用いて実施した実験をもとに、MRシステムの開発工程と、現実空間にデジタル情報を重ねることで広がる場所や体験の可能性をご紹介します。

2. 3D Simulator ― 富士山・ソレイユの丘での活用事例
実際の地形・環境をどのように3D空間へ取り込み、活用したのかを紹介します。富士山では火山噴火に伴う溶岩流を、ソレイユの丘では来園者の人流をそれぞれビジュアライズしました。


古賀 光浩 氏
カディンチェ
エンジニア
豊橋技術科学大学大学院 知識情報工学専攻修了後、ソフトウェアエンジニアとして開発に携わる。Oculus Rift DK2との出会いをきっかけにVR開発を手がける企業に入社し、そこで初めてUnityでの開発に取り組む。現在はカディンチェ株式会社に所属し、Unityを中心にXRアプリケーションの開発に従事している。2023年にバーチャルリアリティ技術者認定試験(セオリーコース)、2024年に同試験(アプリケーションコース)に合格。

青木 崇行 氏
カディンチェ
代表取締役
新卒でソニー株式会社に入社(Corporate R&D A3研究所配属)。2008年にカディンチェ株式会社を共同設立。2009年に慶應義塾大学より博士(政策・メディア)を取得。空間3Dスキャン、パノラマバーチャルツアー、XRシステム、3Dビジュアライザー等の開発に従事。近年はNICT(情報通信研究機構)やJST(科学技術振興機構)の研究プロジェクトに主たる共同研究者として参画している。

カディンチェ株式会社
Webサイト:https://www.kadinche.com/