本書の特徴
とにかく、わかりやすく! 目標としたのは、日本で最もわかりやすいゲームAIの本。スクウェア・エニックスでAI開発に携わるスタッフたちの「なるべく平易に ゲームのAI について知ってほしい」という思いから始まった1冊。
「各章前半は「誰にでもわかる」ように書かれています。各章後半は読み応えのある「専門性の高い内容」となっています」
三宅陽一郎(執筆者代表)
>> サンプルPDF:冒頭24ページ(*「もくじ」「PART1:ゲームAI」の一部)を こちらでご覧いただけます
【推薦コメント】
「日本のおもてなし精神とゲームAIの共鳴!」
岩谷 徹(ゲームクリエイター/ゲームAIの父)
「これから訪れるメタバース時代のための実践AI教科書である」
栗原 聡(人工知能研究者/慶應義塾大学理工学部教授)
「ゲームにはAIの全てが詰まっている。理論と実践で多大なインスピレーションを得るだろう」
真鍋大度(アーティスト・DJ・プログラマ)
目次
■PART1:ゲームAI
キャラクターの定義
ナビゲーションメッシュ
経路探索、ステアリング、回避
ナビメッシュの拡張
3Dナビゲーション
プランニングを用いた意思決定システム
キャラクターAIとアニメーション
■PART2:キャラクターインタラクション
感情AIを巡る旅:AIは実際に感情を感じているのか?
自然言語処理
■PART3:メタAI
「感情を揺さぶる」メタAI
シューティングゲームのメタAI
卓球ロボットのメタAI
メタAIの効果検証
メタAIとゲームUX
メタAIの展望
■PART4:ディープラーニング
スタイルトランスファー
機械学習による自動リップシンク アニメーション
深層学習によるキャラクターアニメーションの生成
■PART5:AIによる品質保証の自動化
QAにおけるゲームAIの使用
バックエンド・システム
バグの分類とデータ分析
■座談会
TALK1:若手メンバー編 – AI部から生まれる新しいゲームの可能性
TALK2:セクションリーダー編 – 研究者たちが描く「ゲームxAIの未来像」
※[座談会]については、CG・映像の専門情報サイト CGWORLD.jp の記事もご覧ください
>> 若手メンバー編(1)
>> 若手メンバー編(2)
>> セクションリーダー編(1)
>> セクションリーダー編(2)