非アーティストの方々を対象とした、Mayaを使って3DCGの基礎知識を学んでいただく講座です。
昨今のデジタルコンテンツの需要の高まりにより、CGプロジェクトに関わる人員や職種はどんどんと増えています。 肥大化するプロジェクトの中で、アーティスト VS. 非アーティストの間には大きな壁が立ちはだかっています。 「なぜこんなことができないんだ?」「ちょっと変えるだけなのに、どうしてこんなに時間が掛かるの?」 こうした不満の多くは3DCGに対する知識と認識の差異から生まれています。
そこでプロジェクトマネージャー、ディレクター、プランナー、エンジニア等の非アーティストの方々向けに、Mayaでモノを作る工程や作業の意味を知る中で3DCGの基礎知識を学んでいただくハンズオントレーニングの講座をご用意いたしました。 コンパクトな1日コースでのご提供です。 Mayaを学ぶことでアーティストと同じ視点を持つことができ、これまでの不満や不信を取り払ってプロジェクトの円滑な運営が期待できます。
本コースは公募ではなくお申込みいただいたグループ様毎にクラスを設定いたしますので、受講されるお客様の組織構成や業務内容に合わせて進行いたします。
なお本講座はMayaの習得を目指すものではございません。 アーティスト様のようにMayaの習得を目指される場合には、3日間の日程で習熟のための演習を含む『Maya スタートアップ トレーニング』をご受講ください。
※本トレーニングはオートデスク社の公認(ATC)を取得しております。
※Maya 2022~2025(ご希望に応じて)を使用します。
※専用のテキストを使用いたします。
内容
- Maya基本(シーンとプロジェクト・UI・カメラ操作・シェーディング)
- 基本操作(選択・移動・回転・スケール・チャネルボックス・座標と階層)
- モデリング(カーブの作成・カーブからポリゴンを生成・アトリビュートエディタ・コンポーネント編集)
- マテリアル(カラー・アンビエント・拡散・ハイパーシェード紹介)
- テクスチャリング(ファイルノード・UVの作成・UVエディタでの編集)
- キーフレームアニメーション(プリファレンス設定・キーの設定・グラフエディタ)
- キャラクタアニメーション(ジョイント作成・IK/FK・スキニング・IKアニメーション)
- ライティング(直接照明と間接照明・既定のライト・色とライトの関係)
- カメラとレンダリング(視野角・レンダリングサイズ・ガンマ補正)
- レンダリングイメージの保存(レンダー設定)
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