ZBrushで実現したアナログ造形とデジタル造形の融合 - コマ撮り短編映画『ボトルジョージ』のキャラクターメイキング -
コマ撮りアニメーションスタジオのドワーフが制作・プロデュースを手掛け、トンコハウス堤大介氏とキングコング西野亮廣氏と共同制作した、『ボトルジョージ』のキャラクターメイキングについてお話いただくセミナーです。
ゲストにドワーフ 原田脩平氏とロッコン 田中快房氏をお迎えして、過去のワークフロー時の苦労や効率化に向った背景の説明から、粘土原型→3Dスキャン→ボディやモールドのモデリング→金属関節の組み上げなど、最新のワークフローを発表していただきます!
これからデジタルでの造形を考えている方はもちろん、映像制作に携わっている方にも気づきやアイディアを提供できるセミナーかと思います。
皆さまのご参加お待ちしております!
コマ撮り短編映画『ボトルジョージ』予告編
タイムスケジュール
◆ 17 : 00 – 17 : 05
ご挨拶・注意事項の説明
◆ 17 : 05 – 17 : 10
コマ撮り短編映画『ボトルジョージ』とは?
『ボトルジョージ』の作品紹介をティザーやメイキングの上映をしつつ、ご紹介いただきます。
◆ 17 : 10 – 17 : 30
キャラクター制作のワークフロー
人形制作全体のワークフローについて説明いただきます。過去のワークフロー時の苦労や効率化に向った背景の説明から、粘土原型→3Dスキャン→ボディやモールドのモデリング→金属関節の組み上げなど、最新のワークフローを発表!
◆ 17 : 30 – 18 : 20
ZBrushで実現したアナログ造形とデジタル造形の融合
人形アニメにおいて重要となる表情パーツ作りについてご紹介!粘土原型からスキャンされたデータをZBrush上で加工するワークフローの解説。ZBrush上での作業において気を付けるべきアナログの温かみを守る方法についてとモデリング方法。また、フルカラープリンターを使う上での着彩データの取り扱いについてご紹介いただきます。
◆ 18 : 20 – 18 : 50
『ボトルジョージ』から導き出したキャラクター制作の答え (パネルディスカッション)
アナログでの最終アウトプットを前提とした、デジタル技術との付き合い方や線引き・課題についてや、現在のトレンドから思うこと、アナログへの落とし込みから考える将来予想など、 Maxon Computer 成川大輔氏にもご参加いただき、パネルディスカッション形式でお話いただきます。質疑応答もこの時間で受け付けます。
◆ 18 : 50 – 19 : 00
ボーンデジタルからのご案内
ゲスト紹介
原田脩平 氏
株式会社FIELD MANAGEMENT EXPAND dwarf事業部
コマ撮りアニメーター/造形
https://dw-f.jp/
[プロフィール]
1987年生まれ。福岡県出身。 2015年ドワーフに正式入社。アニメーターとして、TVアニメ・CM・webムービー映像で活躍する傍ら、Netflixシリーズ「ポケモンコンシェルジュ」同「リラックマシリーズ」では人形造形全体の統括を担い、現在は素材・形・制作手法(デジタル、フィジカル)を問わずドワーフにおける人形制作・美術制作を一手に引き受けている。
田中快房 氏
株式会社ロッコン
代表取締役社長、造型家
SNS
X:@genomedesign
[プロフィール]
20代後半にフィギュア原型師を辞めたのち、OEM製造の営業マンとしてフィギュア業界の根っこに関わる。
在籍中に自身の表現活動としてフィギュア制作。スカルプターズ等に掲載される。
退社後に株式会社ロッコン創業。コロナ禍に商業原型師として復帰。現在絶賛弟子(正社員)募集中
成川大輔 氏
Maxon Computer株式会社
ZBrush 日本マーケティングマネージャー
SNS
X:https://x.com/maxonjapan
youtube:https://www.youtube.com/user/MAXONJAPAN