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Blenderアドオン事典

職種と用途で探せる

著者:3D人

寄稿:ますく(坂本一樹)、藤田将、Liryc / OBF TOKYO - Fujimoto Takashi, Nakamura Saaya、りょーちも、涌井嶺、zen

定価 4,950円(本体4,500円+税10%)
発行・発売 株式会社 ボーンデジタル
ISBN 978-4-86246-608-2
総ページ数 432ページ
サイズ B5正寸、オールカラー
発売日 2025年3月下旬

本書の特徴

【お詫びと訂正】2025年8月7日
p.211掲載のアドオンにつきまして、Google社の提供するサービスに関する記述の一部が、同社の利用規約に抵触している可能性があることが判明いたしましたので、訂正情報と今後の対応方針を「正誤表」欄に掲載いたしました。読者の皆様ならびに、関係者の皆さまにご迷惑をお掛けしましたことをお詫び申し上げます。

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「制作効率が劇的に変わる! Blender中毒者が教える“使って正解だった”究極の250アドオンセレクション!」ー by 3D人

<初心者からプロまで、アドオン沼で溺れないための救命マニュアル>
Blenderにおいて「アドオン」は作業の効率化や作品のクオリティアップにつながる重要な要素です。一方で、アドオンの種類は多岐に渡り、入手サイトも複数存在するため、自身の作業に関連するアドオンや興味のある分野をピンポイントで探し出すのは容易なことではありません。

本書は、CG系情報ブログを運営する「3D人-3dnchu-(すりぃでぃんちゅ)」を中心に、Blenderをメインに活動する著名なアーティスト陣が「本気でおすすめできるアドオン」をそれぞれの視点から紹介する書籍です。

書籍は大きく2つのパートに分かれ、Part.1は、3D人氏が実際に使ってみて本当におすすめできる250種の厳選アドオンを、「職種(モデラー、リガー、コンポジターなどの6カテゴリ)」と「用途(モデリング、リギング、ライティングなど、およそ16カテゴリ)」に分類し、読者が興味のあるテーマから、欲しいアドオン情報を“事典感覚”で手早く探せる仕様になっています。アドオンの概要(対応バージョンや入手先、価格など)および筆者のおすすめポイントや主要機能を簡潔に取り上げます。有料版だけでなく、無料で使えるアドオンも多数紹介しているので、「アドオン未経験だけど、お試しで使ってみたい!」という方にも最適です。

Part.2では、Blenderをメインに活動する6名のクリエイター「ますく(坂本一樹)」「藤田将」「Liryc / OBF TOKYO – Fujimoto Takashi, Nakamura Saaya」「りょーちも」「涌井嶺」(敬称略)が、おすすめアドオンの使い方や制作事例を独自の視点で紹介します。

また、書籍の冒頭のアドオンインストール関連の記事では、Blender解説でおなじみのYouTuber「zen」氏が、Blender 4.2から登場した「Extensions」についての情報もご紹介します。

【こんな方におすすめ!】
・アドオンに興味があり、これから使ってみたいと思っている方
・アドオンを使うとどんなことができるのかを知りたい方
・制作に活かせるアドオンを新たに発掘したいと考えている方
・アドオン情報を手っ取り早く入手したい方

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発売日以降に発見された「誤り」および「不十分な記述」を下記のとおり訂正し、お詫び申し上げます。
※該当箇所につきましては、重版時に修正を行います。また、一部の電子フォーマットにて修正されている箇所もあります。
最終更新日時:2025年8月7日

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▼ p.211掲載のアドオン「Blosm for Blender」につきまして、Google社の提供するサービスに関する記述の一部が、同社の利用規約に抵触している可能性があることが判明いたしました。関係者各位および読者の皆様にご迷惑をおかけしましたことを、深くお詫び申し上げます。今後はこのようなことのないよう、より一層の内容確認とチェック体制の強化に努めてまいります。

具体的には、「Google 3D都市(Photorealistic 3D Tiles)」の利用にあたり、以下GoogleのMap Tiles API ポリシー内の「ポリシー」>「コンテンツのプリフェッチ、キャッシュ保存、保存」>「Map Tiles API を使用するアプリケーションには、Google との契約条件が適用されます。本契約の条項に従い、コンテンツのプリフェッチ、インデックス登録、保存、キャッシュ保存は認められません(例外: 規約に記載されている限定的条件下)。」に抵触する恐れがありますため、当アドオン紹介記事を別のアドオン紹介記事に差し替えさせていただきます。

https://developers.google.com/maps/documentation/tile/policies?utm_source=chatgpt.com&hl=ja

誌面の差し替えは増刷(2刷)時に行う予定となりますため、すでに書籍をご購入いただきました方におかれましては、以下のリンクより、差し替えPDFのダウンロードをお願い申し上げます。

【p.211 差し替えPDF】
p211_差し替えPDF(p211_Sanctus Procedural Mapping.pdf 1.03M)

また、差し替え前(「Blosm for Blender」)の記載情報のご利用につきましては、各サービスの利用規約等を十分にご確認のうえ、読者様自身の判断と責任において行っていただきますようお願い申し上げます。出版社ならびに著作権者は、掲載アドオンの使用に起因して生じたいかなる損害またはトラブルにつきまして一切の責任を負いかねます。
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目次

はじめに
Blenderアドオンのインストールについて

●Part.1 試してわかった“本当に使える”厳選アドオン250!

Part.1「 アドオン事典」の見方
BoltFactory
Bool Tool
QBlocker
…他(全250アドオン ※関連アドオン含む)

●Part.2 Blenderクリエイターが選ぶ「推しアドオン」

「キャラクターモデラー」が選ぶおすすめアドオン
❶ 環境構築(基本操作改善)
❷ ポリゴン編集
❸ モデリング応用
❹ 特化型モデリング
❺ テクスチャリング
❻ セットアップ
❼ ルックデベロップメント
❽ インポート / エクスポート
アウトプットから考えるアドオン構築術
Ⅰ. リアルタイム領域
Ⅱ. プリレンダ領域
Ⅲ. デジタル造形領域
大量のアドオンどう管理する?

「背景アーティスト」が選ぶおすすめアドオン
Node Wrangler
3D Viewport Pie Menus
Pie Menu Editor
Auto Reload v2
Tools for me(TFM)
Material Orgnizer
TexTools

「CGアーティスト」が選ぶおすすめアドオン
Geo Primitive
Chain Generator
FALCON CAM
Quick Fluid Kit

「アニメーター」が選ぶおすすめアドオン
Freebird XR
NijiGPen
GP Animator Desk
VirtuCamera
fSpy
AnimAll
Wiggle 2

「VFXアーティスト」が選ぶおすすめアドオン
はじめに
カメラトラッキング
床のテクスチャとモデル作成
雑誌の作成
物理シミュレーションの設定
シーンの仕上げとレンダリング
After Effectsでのコンポジット作業
おわりに

アドオン索引(add-ons INDEX)

編集部のオススメ本