Typography─A Manual of Design|タイポグラフィ─タイポグラフィ的造形の手引き

  • 著者:エミール・ルーダー
  • 日本語版監修:ヘルムート・シュミット
  • 日本語版デザイン:ニコール・シュミット
  • 制作統括:白井敬尚
  • 定価:本体8,500円 + 税
  • 発行・発売:株式会社 ボーンデジタル
  • ISBN:978-4-86246-447-7
  • 総ページ数:280 ページ

発売日:2019年10月18日

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書籍カバー画像

誌面サンプル アドリアン・フルティガーによる序文

誌面サンプル タイポグラフィの技術 より

誌面サンプル アレンジメント より

誌面サンプル 点、線、面 より

スイス・タイポグラフィの巨匠、エミール・ルーダーによるタイポグラフィの教科書。待望の日本語版

スイス・タイポグラフィとは1950年代から60年代にかけて発展した左右非対称のレイアウト、グリッド構造、サンセリフ体、左揃え・行末なりゆきの文字組を特徴とするタイポグラフィのスタイルである。ルーダーは20世紀初頭の実験的タイポグラフィを、戦後の社会や技術環境のなかで独自の実践へと発展させ、世界的な影響力をもった。

1967年にニグリ社より刊行された本書には、ルーダーの教育と実践のなかで培われた、創造的なタイポグラフィのための知見がまとめられている。その幅広い視点や知識にもとづく方法論は半世紀たったいまも、世界各地のグラフィックデザイナー、タイポグラファに重要な考え方として参照され続けている。

本書はその総合的な章立て、説得力のある論証、豊富な図版、的確な解説において高い完成度をみせている。また、掲載されている図版も、ただの参考図のようにみえて、著者の洞察や哲学にもとづいて選択、構成されたものだ。これらの点が本書を単なる「技法書」を超えた名著としているのだ。

刊行から半世紀以上経ってなお版を重ね、数カ国語に訳されつつ世界中で読まれ続けている重要著作を、ルーダーの精神を継承したヘルムート・シュミットが生前にすすめていた日本語版構想を踏まえて翻訳刊行する。

※デザインや紙面は制作中のものです。

本書の特徴

  • タイポグラフィ、グラフィックデザインにおける歴史的重要著作。その待望の日本語版。
  • ルーダーの思想と方法を体系化。
  • 注意深く効果的に選択された図版。
  • ルーダーの精神を受け継いだヘルムート・シュミットによる日本語版構想を継承。
  • 原書の仕様を反映した上製本。

著者・監訳者プロフィール

著者:エミール・ルーダー(Emil Ruder)

1914年スイス生まれ。タイポグラフィを機能と造形の両面から独自に探求し、世界的な影響を与えたデザイナー、教育者。1929年から33年まで植字工としての訓練を積んだ後、1938年よりパリ留学。1941年から42年までチューリッヒ工芸学校でレタリングとブックデザインを学ぶ。1942年よりバーゼル工芸専門学校で教鞭を執り、同校で行った独創的な教育活動のもと、多くの教え子を輩出した。また、スイスの印刷専門誌「TM」への寄稿を通じ、同時代のタイポグラファ、グラフィックデザイナーに大きな影響を及ぼした。ルーダーが1967年に著した『タイポグラフィ——タイポグラフィ的造形の手引き』は古典的なデザイン書として版を重ね、各国語に翻訳されている。

日本語版監修:ヘルムート・シュミット(Helmut Schmid)

1942年オーストリア生まれ。スイスのバーゼル工芸専門学校でエミール・ルーダーのもとにタイポグラフィを学ぶ。1960年代より欧米各地および日本で活動し、1976年以降は大阪を拠点にして活動を続けた。大塚製薬「ポカリスエット」や資生堂「MAQuillAGE」、IPSAをはじめ、日本社会に馴染み深い仕事も数多い。その一方で、長年にわたって評論、出版、教育にも精力的にかかわり、著書『タイポグラフィ・トゥデイ』はデザイン書の古典として広く知られる。2018年、急逝。ルーダー関連の編著に、バーゼルに学んだデザイナーたちによる回想をまとめた『バーゼルへの道』(朗文堂、1997)、ルーダーの生涯を振り返った「アイデア No. 333」特集『ルーダー・タイポグラフィ ルーダー・フィロソフィ』(誠文堂新光社、2009、のちに書籍化)、ルーダーの講演録『本質的なもの』(誠文堂新光社、2013)がある。

翻訳:スミ・シュミット(Sumi Schmid)

1970年代よりヘルムート・シュミット関連テキストの翻訳を行う。

日本語版デザイン:ニコール・シュミット(Nicole Schmid)

1978年大阪生まれ。2001年神戸芸術工科大学卒業。その後バーゼルデザイン学校(SfG)に学ぶ。2009年よりヘルムート・シュミット・デザインに勤務。

制作統括:白井敬尚(しらいよしひさ)

グラフィックデザイナー。1961年愛知県生まれ。株式会社グレイス(宮崎利一チーム、1981-86年)、株式会社正方形(清原悦志主宰、1986-98年)を経て、1998年白井敬尚形成事務所を設立。ブックデザイン、エディトリアルデザイン、展覧会周知物など、タイポグラフィを軸としたデザインに従事している。2012年より武蔵野美術大学造形学部視覚伝達デザイン学科教授。

誌面サンプル グレーの濃淡 より

誌面サンプル 色 より

誌面サンプル 統合的デザイン より

誌面サンプル 統合的デザイン より

誌面サンプル 動力学 より

  • 緒言
  • 序文
  • 書字と印刷
  • 機能とフォルム
  • フォルムとカウンターフォルム
  • タイポグラフィの技術
  • アレンジメント
  • 幾何学的側面、視覚的側面、有機的側面
  • プロポーション
  • 点、線、面
  • コントラスト
  • グレーの濃淡
  • テキストとフォルムの調和
  • リズム
  • 自然発生性と偶然性
  • 統合的デザイン
  • ヴァリエーション
  • 動力学
  • 文字と図像
  • 解説

室賀清徳さん

ニコール・シュミットさん

発売記念トークイベントを10/15に開催!

スイス・タイポグラフィの巨匠、エミール・ルーダーの名著「Typography─A Manual of Design」。1967年の刊行から半世紀たった今でも、数々のデザイナーにタイポグラフィの教科書として読み続かれているこの本の待望の日本語版発売を記念しトークイベントを開催します。ゲストに、監訳・編集をされた室賀清徳さんと、日本語版監修を手掛けたヘルムート・シュミットさんのご息女で本書のデザインをされたニコール・シュミットさんをお迎えし、スイスタイポグラフィを軸に様々な視点から、たっぷりとお話しいただきます。

登壇者プロフィール

室賀清徳

1975年長岡市生まれ。東京大学文学部美学芸術学専修課程卒業。前「アイデア」編集長。1999年よりグラフィックデザイン、タイポグラフィ、視覚文化についての企画を中心に編集。関連して評論、教育、講演、キュレーションも国際的に行っている。

ニコール・シュミット

1978年大阪生まれ。神戸芸術工科大学卒業。バーゼル(スイス)のSchule für Gestaltung Basel(バーゼル造形学校)で基礎デザインを中心に学ぶ。2009年よりヘルムート シュミット デザイン勤務。2011年より「文字・音・グラフィック」の関係を考えるプロジェクトphono/graphに参加。

イベント概要、申し込み方法など

二子玉川蔦屋家電のECサイト「T-SITE SHOPPING 二子玉川 蔦屋家電」よりお申し込みください。
https://store.tsite.jp/futakotamagawa/event/architectural-design/9634-1624190914.html

  • 日時:2019年10月15日(火) 19:30~21:00(開場19:15)
  • 場所:二子玉川 蔦屋家電 2階 ダイニング
  • 主催:二子玉川 蔦屋家電 BOOK
  • 協力:ボーンデジタル

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